グローバルスタンダード ジャパン合同会社 お問い合せ047-326-7335

ご挨拶

2009年の夏、カンボジアに行く機会に恵まれ、瞳を輝かせて希望に満ちた笑顔の子供たちに出会いました。
貧困の中でも未来に夢を持って一生懸命生きようとする姿がたまらなく愛らしく思えました。
その時の一瞬の感動がきっかけとなり、この子たちを幸せにしようと
長年勤めておりました外資系の通信会社を辞めこの事業を始めました。

子どもたちの教育には安定した収入が必要で、そのためにカンボジアでハンドメイドの商品を作り、
日本で販売するという仕組みのもとに現地でいくつかのNGO/NPO法人とこの活動を始めることに致しました。

柱は2つあります。 1つ目は、「沖縄のおみやげの製作と販売」です。 カンボジアと友好関係にある沖縄の伝統の生地、
紅型を使った手作りのお人形をカンボジアで製作することにしました。
特に家の守り神、ヤモリ「や~るぅ」のストラップは今や沖縄の人気のおみやげになりました。

2つ目は、「カンボジアの伝統的な商品の販売」です。
沖縄のおみやげ品を協同開発している工房が、もともとカンボジアで昔からつくられていたクロマーやシルクスカーフ、
ネックレスなどのファッション製品、アンコールワットなどの遺跡に関係深いジャヤバルマン、
アプサラなどの砂岩の石像などを制作していたため、
カンボジアを代表する伝統工芸品を歴史や文化と共に日本にお届けしています。

一口で商品を作るといっても、当初は全く上手くいきませんでしたが、今年で7年目に入り品質も各段に向上し、
弊社の名前のように、グローバルスタンダードレベルと言えるところまでようやくこぎつけました。
これからは目標を更に上げて、日本の子どもたちと同じような教育が受けられるような仕組みを築いていきたいと思っています。

宝石の笑顔のしくみ

カンボジアにはクメールルージュの大虐殺という国民の3分の1(推定)が殺された悲惨な歴史があります。
知識階級のほぼ全ての人が処刑され、文化や知識を後世に伝える役目を担った大人たちの大半を無くした国、
カンボジアに生まれてきた子供たちは、過去が作ったいばらの道を、運命とはいえ一人で進まなければならないのです。
それでも食べるものも着る物もない貧困の中で、子供たちは未来に大きな夢を持って一生懸命生きようとしています。
瞳を輝やかせ、胸の中は希望でいっぱいになっています。 そんな宝石のように輝く笑顔を絶やさないように、
子供たちと一緒に考え、歩きながら、
未来のしくみを築いていく事を弊社のミッションとしています。

新着情報

《2016年2月》
メコンデザインセレクション受賞後に、プロジェクトとして発足した日本人デザイナーとのコラボによって
4社の新商品が完成し、ギフトショウにて発表されたのを受け、その後の販路拡大をプロモーション中です。

《2014年11月》
教育支援活動のカンボジアのパートナー4社が日本グッドデザイン賞の特別賞メコンデザインセレクション賞を受賞。
日本での認知を得たのを機に販路拡大を企画しました。

《2013年11月》
日本アセアンセンター主催のCambodia Show Caseにカンボジアから7社を招待。
商品の品質も向上したため、この7社の代表的な商品のプロモーションのために
フェアトレード関連の大手ショッピングモールのSoooooS (スース)カンパニーに
「カンボジアセレクト宝石の笑顔」として出店開始。
弊社の発注による雇用人数が36名に拡大しました。

《2011年,2012年》
ギフトショウ、インテリアライフスタイルショウなど、日本アセアンセンターの招待による
カンボジア企業の出店に伴い、日本市場への販路拡大のための支援を開始しました。

《2010年11月》
日本貿易振興機構(ジェトロ)の運営する一村一品マーケット店(成田国際空港、関西国際空港)にて、
カンボジア王国担当としてカンボジアの伝統工芸品や雑貨の出品を開始。

《2010年6月》
「沖縄島や~るぅ家」沖縄支店を浦添市に開設。
カンボジアにて作成した商品のテストマーケティングを浦添市にて実施した後、
沖縄みやげの「島や~るぅ」の委託販売を20数店舗にて開始。JALの機内誌に「島の掘り出し物」で掲載されました。
カンボジアでの雇用人数が20人増加しました。

《2009年12月》
グローバルスタンダードジャパン合同会社を設立。
「カンボジアの子供たちへの教育支援をするために、保護者やそれに代わる施設の収入を確保し、
雇用を促進すること」を設立の目的とした。
特に身障者や諸般の事情のある女性を中心に雇用しているWatthan Artisans Cambodia, Woman For Woman と
商品開発することで合意しました。